おはようございます
突然ですが、紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬という認識だったのですが、山の紅葉は来週から見頃を迎えるそうです。
昨晩の報道番組で、奈良県の吉野郡という自然豊かな山々では来週から見頃だと紹介しており、初めて知りました。
山は早いのですね。
紅葉は日照時間が短く、そして気温が低くなることで色が変化し始めるので、山の方が変わりやすいそうです。
暖かい気温から冷たい気温になると、葉の中にある糖とたんぱく質が化学反応を起こし、新たに発生したアントシアニンという成分が葉を紅く染めるのだとか。
紅葉、綺麗ですよね。
普段は緑色の葉に目が慣れてしまい、あまり意識しませんが、オレンジや赤みを帯びると存在感が一気に増し、見入ってしまいます。
今年はつい先日まで暑い日が続きましたので、もしかすると紅葉の見頃が例年とは違うのではないかと思い、調べてみました。
日本気象株式会社さんの情報によると
札幌が11月4日、仙台が11月23日、東京が11月27日、名古屋と大阪が12月1日、福岡が12月8日に紅葉の見頃を迎えるそうです。
近畿は例年とあまり変わらないように感じます。1週間ほど遅れるかな?程度でしょうか。
但し、今よりも更に寒くなれば見頃は早まります。極端な例ですが明日の最低気温が8度以下になれば、情報よりも早く見頃を迎えるといったように。
紅葉に大切なものは光合成、夜の低気温、そして適度な雨。風は葉が散るのでご法度だそうです。
綺麗な紅葉が楽しめるかは運次第ということですね。