黄砂は危険。その理由と対策方法

おはようございます
中国が過去10年間で最大規模の黄砂に見舞われているようです。
黄砂
※写真はイメージです
ニュースで現地の映像を見ましたが、お昼の時間帯であるにも関わらず車はヘッドライトをつけ、空気は薄茶色に濁っていました。
我々日本も他人事ではありません。偏西風によって黄砂が日本列島に流れてくるからです。
で、本日の京都の黄砂率を調べてみたのですが、
PM2.5 6-12:やや多い 12-18:多い 18-24:多い
黄砂  6-12:少ない 12-18:少ない 18-24:少ない
おや?
黄砂よりもPM2.5の方が各段に多いのですが…何故。
気になったので調べてみました。
黄砂は中国内部の砂漠が強風によって大気中に砂や鉄物粒子が舞う現象を指します。
目には見えない砂嵐が続いている現象とも言えるのではないでしょうか。花粉よりも細かい粒子だそうで、車や洗濯ものが汚れる原因にもなります。
そして、黄砂を吸うとくしゃみや鼻水、目のかゆみ、アレルギーの悪化などの症状が出ます。
何より厄介なのは、黄砂は大気中の汚染物質や微生物などを巻き込み、同時に運んできます。それら全てを吸ってしまうケースが多いため、マスクやメガネ等で侵入を防ぐ必要があります。
この汚染物質がPM2.5と少しつながるみたいです。
PM2.5は大気中に浮遊する極めて小さな粒子を指します。汚染物質だけを意味する言葉ではないみたいです。
勿論汚染物質もあります。
この粒子が体内に侵入すると、ぜんそくや気管支炎といった呼吸器系の病気になるリスクが高くなるそうです。
それに加え、PM2.5は普通の不織布マスクでは防ぐことはできないと言われています。医療用などの高い防塵性のあるマスクを利用することが望ましいです。
厚生労働省認可マスクが良いのだとか。
要するにどちらも吸わない方が良いということがわかりました!(とてもシンプル)
PM2.5の方が危険なイメージを持っていましたが、黄砂も空気中の物質を巻き込みながら勢力を拡大しているので同等に危険です。
外出する際はマスクとメガネ
帰宅後は手洗いうがい、可能であればシャワーで洗い流す。
ここはコロナ対策とあまり変わらない気がします。
そして、洗濯物は室内干し。
換気は控えめに。
皆様も十分注意してください。
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