北海道の方言を使いましたが、私は内地生まれです。
内地というのは、本州のことです。これも北海道の言葉。
北海道、好きなんです。
この話はまた後日にするとして
(こちらでご紹介しました)
本日の本題に入ります!
京都は北海道に負けないぐらい寒いと思います。
私の友人の北海道出身者は口をそろえて
「京都は寒い」
と言ってました。
「北海道の方は寒さに強い!」ってイメージは微塵も持っていないのですが
しかし、彼らがマイナス環境で生活している以上「京都は寒い」の言葉の説得力は比較的上がりますよね。
では、なぜ京都はそんなに寒いのでしょうか。
答えは地形です。
京都は『盆地で山に囲われた地形』と言われるのですが
これが寒さの原因です。
突然ですが
お風呂のおいだき機能を想像してみてください。
暖かくなるのは上の方だけですよね。
底は冷たく、上は暖かく
それを混ぜることによって適温になる。
ですが、京都は地形の影響で上にあるはずの暖かい空気と冷たい空気が混ざらないのです。
ずーっと底の冷たい温度が停滞している。だから寒いのです。
山に囲われ、逃げ場のない冷たい空気が我々の住む環境に滞っている。
そこに追い打ちをかけるように風が吹く
遠慮を知らず、とにかくきつく。
冷たい空気+風=底冷え
という絶望的な数式が生まれます。
京都以外でも『底冷え』って言葉は使うのでしょうか。
もう、寒い通り越して痛いです。笑
皆様も京都へ訪れる際は防寒対策をしっかりしてください。
ちなみに夏は湿度が高くてめちゃくちゃ暑いです。
これも山に囲われているから。
最悪の環境だと思われるかもしれませんが
昔の人々は山に囲われているおかげで危険を回避できたそうです。
この話の続きはまた明日。