フランス・いじめを犯罪とする法案可決

おはようございます

先ほど関西でも震度5の大きな地震がありましたが、弊社は全く揺れを感じませんでした。
社長が偶然にも和歌山のお客様に電話をかけた際、非難を考えるほど揺れたとおっしゃっていて、そこで地震があったことを知りました。
本日は山梨でも大きな地震がありましたし、地震の恐ろしさを改めて感じさせられました。

さて、
そんな本日ですが、地震とは異なる興味深い記事を1つ見つけました。

ニュース
その内容は、フランスはいじめを犯罪とし、禁固刑を科す法案が可決されたこと。

今回可決されたのは学校でのいじめなので、大人には適応されないようですが、いじめの程度と加害者の年齢に応じて3年以下の禁固刑と4万5000ユーロ(日本円で約570万円)以下の罰金を科し、被害者が自殺した場合や自殺を図ろうとした場合には10年以上の禁固刑が科されます。来年2月に上院でも採決が行われ、成立する見通しだそうです。

いじめは犯罪。日本でもそのような言葉を耳にしますが、いじめをした側は何かしらの罰を受けているのでしょうか。
最近だと教育委員会や先生方もあてにならないといった風潮がありますし、昔からしてはいけない行為とされているのに、未だに改善につながっていないのが現状。

今回の法案が成立した場合、いじめを行ったものは捕まり、学生で前科がつきます。
そうなると、就職ができず、生活困難な道を歩むかもしれませんので、いじめをしたことを一生悔いる人生になるでしょう。それ程いじめは卑劣な行為と取るか、そんな法案やりすぎなのでは?と考えるかの2つに分かれそうな内容ではありますね。

どうして今までこのような案が出なかったのか少し疑問ですが、今後のいじめ問題に注目です。

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