おはようございます
南海トラフで起こる地震の確率が上方修正されたようです。
南海トラフで20年以内に巨大地震「60%程度」に引き上げ…「いつ起きても不思議はない」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
今後20年以内にマグニチュード8~9の大地震が発生する確率は、以前までは50~60%だったのですが、60%程へと上方修正。いつ地震が起きても不思議でない状況だそうです。
南海トラフ地震は、100~200年間隔で起こっている大規模な地震です。
最も新しいところでは1944年と1946年に発生。そこから既に77年経っているので、そろそろ起こるのではと予想されています。また、地震が起きていない期間が長い程、発生確率は上がるようです。
現在77年の空白がありますが、その前の時代を遡ってみると、2年,90年,0年,147,102,107,137,0,262,3,209,203年の間隔で地震が起こっているそうです。なので、1944年の前の地震は1854年。ここの空白が90年なので、あと20年以内に起こるという予想は過去のデータを見れば説得力が増しますね。
ただ、いつ来るか分からないものに備えるというのは非常に難しい。
我々にできることは「荷物をまとめる、寝室に靴を置いておく、高い家具を倒れないようにするか倒れても潰されないよう工夫する、避難ルートを把握しておく」でしょうか。こんな簡単なことで命を守れたら御の字ですが、いざ大規模な地震が来た時はパニックになって冷静な判断ができなさそうです…
こちらのサイトでは、指定した都道府県や市区町村の被害想定が見れます。宇治市は震度6強でして、津波の心配は流石にないとのことですが、川がどうなるかは分かりません。
南海トラフ地震の被害想定:朝日新聞デジタル (asahi.com)
不安になっているだけでは何も変わらないので、準備と心構えが大切かつ必要ですね。
そして、明日何が起こるか分からない世の中ですので、一日一日を大切に生きようと思いました。