1ドル140円台タッチ。我々のお金が間接的に減っている時代

おはようございます

本日更新したかった内容があるのですが、そちらは月曜日に投稿し、急遽別の内容とさせていただきます。

 

昨晩、ドル円が140台に到達しました。
米ドル/円(USDJPY)|為替レート・チャート|みんかぶ FX/為替 (minkabu.jp)

今朝の高値は140.261銭。そこから天井を付けたかのようにやや調整に入ったような動きを現在していますが、とんでもない円安時代ですね。1998年8月以来ようです。

私、これまでに円安についてブログで何度か書いてきましたが、6月9日に134円台でひーひー言っていたのに、今や140.2~139.7台です…

ローソク足

何故これほどまでに円安が進んでいるかというと、アメリカの金融引き締めが更に継続されることが告げられたからです。インフレが止まらないアメリカは、直近の生活が苦しいことになったとしても、インフレ抑制を最優先にするために金融緩和は当分しないというスタンス。
一方の日本はアメリカと真逆で、金融緩和が積極的に続けられており、金利がほぼ無いに等しい状態。この差から、円を売りドルが買われるといった状態が2022年1月頃からず~っと続いております。

何故利上げした国の通貨が上がって、日本の通貨が下がるの?という仕組みは正直分からないです…
何回も調べたのですが、私には難しく理解できておりません。事実、米ドルがずっと強いので、よく分からないけどそうなんだと思っております(笑)

 

異常事態ですよね。私が初めて海外に行ったのが7~8年程前で、当時は確か1ドル120円台だった気がします。あの頃の自分に、今こんなことになってるよと教えたいです(笑)

先日Twitterで「円しか持っていない人は遠回しに円に全力投資していることと同じだから、円安になると銀行口座から知らない間にお金なくなってるんだよね」という投稿を見ました。
実際、円安になれば輸入品のコストが上がり、つまり物価が上がるので、収入は増えずとも我々の支出が増えるという方程式になりますね…今年の値上げラッシュが一番馴染みのある事例かと。

円として持つのではなく、何か別の形で資産を持っておくことが重要のようです。例えば絵画やブランド物、株式投資や金など。まぁ分散させても全部暴落すれば、より一層お金を失うでしょうが…

この手に付きまとってくるのが詐欺ですよね。「○○儲かるよ」という甘いお誘い。怪しいと分かっていてもやってしまう方が多いようですが、そんなもの全て信用してはいけません。
自分で考え、自分で調べ、自分で決断する。これに尽きます。楽をしてお金を儲けても継続性がないので、はっきり言って無意味です。

 

話が少し変わりますが、140台と聞いた時に、以前部屋掃除で見つけた97ドルが美味しいことになっているのでは~?と思い調べてみたのですが、今換金すると13,570円のようです。6月9日時に換金すると13,035円だったようなので、これ程円安が進んでも500円程度しか変わってない…世の中そんなにあまくはない(笑)

 

話が飛躍しましたが、要するに1ドル140円台いきましたよという話です。
そして、目に見えない形で我々のお金がどんどん減っているということです。

一緒に泣きましょう。それでは。

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