おはようございます
菅政権になってから、携帯電話料金が大幅に見直され、各社が格安プランを導入したのは記憶に新しいかと思います。
当時私はほぼ全ての料金プランを調べ、ブログに書いていました。
そんな中、先週の金曜日(5月13日)に一部利用者を驚かす大きなニュースが発表されました。
楽天モバイル0円廃止
「1GBまでは0円!どれだけ使っても3,278円!」という魅力的なワードで、利用者も多かったのですが、今回の発表で解約されている方が多いようです。
私、土曜日の朝に楽天(市場)を見ようと思いきや、アクセス集中により、サーバーがダウンしていました。
「もしかして0円廃止の影響で、サーバーが混雑してるのかな」と。驚きました(笑)
新料金は、0~3GB1,078円となります。十分安いように感じますが、本当に使わないサブスマホとして使われている方々からすると、この出費は痛いですね。
そして、解約した方々が次に目を付けたのがauの新料金プランpovo2.0です。
楽天モバイルが0円廃止を発表してから、なんと2.5倍も申し込みが増えたそうです。凄まじい数ですね。
ご唱和ください。
そこはpovo~♪
— povo (@povo_official) May 13, 2022
5月13日にこの内容のツイート。完全にタイミングを狙っていますね(笑)
何故、皆様がpovoに目を付けたかというと、povoは基本料金0円を今後も継続すると発表したからです。
ですが、結論から申し上げますと、0円では利用できません。ここで勘違いされる方が沢山いらっしゃると思い、今回はpovoの料金プランについて詳しくご紹介したいと思います。
まずは下記の公式サイトをご確認ください。
「基本料金0円じゃん~♪」
概ね合っていますが、違います。
基本料金0円+有料オプションが必要となります。povoでは「トッピング」という言葉が使われています。
トッピングの気になる料金はこちら。()内は利用可能期間↓
データ使い放題:330円/回(24時間)
1GB:390円/回(7日間)
3GB:990円/回(30日間)
20GB:2,700円/回(30日間)
60GB:6,490円/回(90日間)
150GB:12,980円/回(180日間)
ここが注目ポイントなのですが、
povoは、月額料金設定ではなく、任意のタイミングで「データを買う」システムになっております。
多くのキャリアが、「月額○○円」と記されているのに対し、povoでは「データ追加~GB ○○円/回」と記されていますね。
データを買う。使い切り、必要になったらまた買う。という方法になりますので、毎月支払いが発生するわけではありません。
「じゃあ、1回買って放置しとけばいいんでしょ?」
残念ながらそうはいきません。
180日間以内に有料トッピングの購入等がない場合、利用停止や契約解除となることがあります。
なので、1年に最低でも3回のトッピングが必要ということになります。180日+180日+5日=365日(1年)
0円0GB時は、送受信最大128kbpsとなります。
ということは、一番安いプランのデータ使い放題:330円/回(24時間)を年に3回買ったとしても、1年間990円で利用することができます。
やす!!!!!
私が利用しているキャリアのプラン(月3GB)をpovoで真似したとしても、月額600円以上もお得になる計算に。乗り換え検討だなー、と。
料金もさることながら、auのキャリアメールが有料で引き継げるのも強みだと思います。
「キャリアメールを使いたいから格安プランは利用できない」という声を周りでよく耳にしたので、そういった方々も乗り換えができますね。
1メールアドレスの月額は330円(税込)です。
以上、現在超注目されているpovo2.0の料金プランについてでした。
私は調べていた頃と内容が大きく変わっていたので、驚いております。これがpovo2.0か…
【povoの重要点要約】
・ずっと0円利用は不可。トッピングの追加が必須(約6か月に1度)
・キャリアメール引継ぎが有料で可能(1メールアドレス月額330円)
携帯料金を節約されたい方は一度調べてみてはいかがでしょうか。
それでは。