おはようございます
本日私は商品の注意書きの紙500枚を切り、3日後に納品するという業務を任されました。
土日は休日ですので、実質今日中に500枚。
日々カッターナイフを使うのが上手く、そして手さばきも速くなりましたので何とか頑張りたいと思います。
さて
マルチ商法で有名な某企業の会員サービスに勧誘しようとし、特定商取引法違反の容疑で逮捕者が出ました。Twitterでは1万4千件以上の書き込みがあり、大きく取り上げられています。
今回逮捕されたのはマルチ商法への勧誘の際に、「今度会う時にあなたを勧誘します!」と事前に相手に告げていなかったこと。つまり、特定商取引法33条の2に反し違法だそうです。
そのニュースのコメント欄を見ていると、「私も久しぶりに会った友人がいきなり勧誘してきて…」「ホームパーティーに呼ばれてめちゃくちゃ商品宣伝された」など、似たような被害にあった方が大勢いたので驚きました。
私は勧誘されたことがないので実感がないのですが、皆様も勧誘された経験があるのでしょうか。
中には親友だった人からそういった話をされ、やむを得ず縁を切った方もいるそうです。友人を失うのは辛いですね。
ねずみ講とマルチ商法。
言葉は聞いたことがあるものの、この2点の違いが分からなかったので調べてみると、ねずみ講は無限連鎖防止法で違法、マルチ商法は連鎖販売取引と定義されているので合法ということが分かりました。
ねずみ講は「儲かる話ありますよー」と商品を売らずに会費で運営され、他人を勧誘し入会させると、数%の紹介料が懐に入り、残りは上のメンバーに入る仕組みのようです。なので、最初に始めた人は儲かり、新規会員は儲からないとうシステムです。違法です。
マルチ商法は、「この商品良いですよ」と商品やサービスの販売員となり、商品を売って販売利益を得たり、他人を販売員へ勧誘して紹介料を得る商法です。なので、商品を沢山売れる人と販売員に勧誘できる人が儲かるシステムです。
こういわれても線引きが難しいですね。商品の有り無しだけで選別しているようにも感じますが。
マルチ商法であっても勧誘の方法によっては違法となり、今回の事件のように逮捕されるようです。違反となる内容は以下の4つ。
1.勧誘目的だということを伝えず会おうとする
2.絶対に儲かるといった表現を使う
3.強引で迷惑な勧誘
4.一度断ったのに勧誘する
詳しくはこちらの記事を見てください。上記で触れた内容も詳しく掲載されています。
マルチ商法に関しては本当に商品の質が良い場合もあるでしょうし、一概に怖いものと考えるのもどうなのでしょう。難しい問題ですね。
自分の身と財布は自分で守りましょう。