USBメモリの寿命は書き換え回数に依存する

おはようございます
皆様、お盆休みはいかがお過ごしになられましたか?
こちらは雨天ばかりのお盆休みでした。
雨天と言いましても、ぽつぽつ雨ではなく大雨。
家の前の道路が水浸しになっていたり、近くの歩道が崩れ落ちる程の強い雨でした。
そして今朝だけで2度も地震が起き、自然災害が目立つ休日・休み明けとなりました。
さて
本日は私が休日中に気になった「USBメモリやSDカードの寿命」についてお話ししたいと思います。
USBメモリ
USBメモリ、SDカード、microSDカード。
パソコンで作業をする方やカメラを嗜む方であれば1つは持っているのではないでしょうか。
現在はクラウドにデータを保管するサービスも主流になっているので、もしかすると持っていない方もいるかもしれませんが。
これらの記憶媒体にはフラッシュメモリというものが使用されています。
フラッシュメモリを簡単に説明しますと、電源がなくともデータの書き換えや消去が何度でも行える便利な半導体メモリのことです。
データの記憶という面だけでなく、電子レンジや腕時計などにも使用されており、我々の生活に欠かせない存在となっております。
そんな大変便利な代物なのですが、残念ながら寿命があります。
物に劣化は付き物なので仕方のないことですが、ではどのようにすると寿命が来るのか。
データの書き換え回数が一定数を超えると正常に動作しなくなります。
データを保存するたびに少しずつ劣化していき、回数はメーカによって異なるのですが、数百から数十万回で寿命に達するとされています。
なので、ある日突然保存ができなくなる又はデータが消えるといった現象も起こるので気をつけてください。
私も過去にそのような経験がありまして
一眼レフ用に使っていたSDカードが8GBと少なかったので、新たに16GBを買いました。
1万枚以上の写真を撮っていたSDカード8GBなのですが、捨てるのも勿体なく感じたのでフォーマットをし、代わりに音楽を入れて車で流そうと保存しました。
3度目の音楽の保存後、うんともすんとも言わなくなり壊れてしまったのですが、あれはフラッシュメモリの寿命だったのかもしれません。
一昔前のゲームのソフトにもフラッシュメモリが使われているので、細目にセーブをされる方は徐々に寿命を縮めているそうです。
ゲームボーイやDSのソフトなど。
とは言ったものの、毎度書き換え回数を数えてもいられませんよね。
最近はウェアレベリングという機能が備わったメモリがあるそうで、書き換え回数に達しても更に使えるみたいです。
最近がいつからかはわからないのですが、私の持っているメモリがウェアレベリングに対応していることを願いたいです。
大切なデータの管理はどこか別の場所でバックアップを残しておくことを強く推奨します。
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