おはようございます
そして、ハッピーバレンタイン!
皆様、チョコ貰いましたか。渡しましたか。
私は叔母から貰いました。中村藤吉のチョコレートを。
中村藤吉は京都府宇治市に本店を構える抹茶専門店です。他府県の方もご存じではないでしょうか。
コロナ禍になる前は日本人は勿論、外国人からの人気も厚く、1時間待ちは当たり前の状態でした。貰えて嬉しいです。
さて
ブログを始めて1年以上が経っているのですが、どうやら昨年の私はバレンタインについて書いていないようです。
なので本日は、日本でどのようにしてチョコレートを贈る文化が生まれたのかを調べたいと思います。
調べたのですが、どこのサイトもやや異なった内容だったため、よくわからなくなりました(笑)
諸説はありますが、チョコレートを贈る文化が根付きだしたのは1970年代後半。
1950年代から「バレンタインデーにチョコレートを」という広告は存在し、ハート形のチョコレートもあったそうなのですが、中々伸びず。
ですが、1970年後半になると、小売店やデパートも「バレンタインデーにはチョコを」と宣伝を強く押し出したことから、日本中に根付き、文化になったそうです。
70年代後半はいわゆる「本命チョコ」だけだったのですが、80年代には身近な男性に贈る「義理チョコ」、2000年代には友達に贈る「友チョコ」と、チョコレートを贈る人の幅が年々広がっていき、今日に至ります。
「クリスマスにチキンを食べる」「節分に恵方巻を食べる」といった食べ物に関する文化は、どこも企業の戦略が絡んでいて面白いです。
丑の日のうなぎも戦略なのでしょうか。日が近づいた時にブログのネタにしたいです。
そんなバレンタインデーですが、さらに調べていると、兵庫県の高級洋菓子メーカー「モゾロフ」がバレンタインチョコ発祥の起源のようです。
知りたかったことが沢山書いてありました(笑)
まだ日本では好きな人へ贈り物をする文化がない時代に、海外のそういった文化を知った創業者が、日本でも馴染ませようと思ったのがバレンタインチョコのきっかけ。
一人の人間の発想が、これほどまでに大きな文化を築いたのですから、すごいことだなと感動しました。
素敵なことを知れた良い1日のスタートとなりました。
それと、先日のヒルナンデスで知った板チョコ雑学なのですが、
板チョコに見られるくぼみは、チョコレートを均等に冷やすためにあるそうです。割りやすいように、ではないとのことでした。