おはようございます
我々が普段から何気なく利用しているエレベーターですが、例えば地下1階へ行こうとした時に無意識で「B1」のボタンを押しますよね。
なぜBという表記なのかご存じですか?
「そんなこと知らなくても1の下にB1ってボタンがあるし、地下って判断できるからいいじゃないか」と言われると辛いのですが・・・
このBはbasementという単語の頭文字からきており、地下室という意味を持っています。
なのでエレベーターの地下1階はB1と表記されているのです。
反対に屋上を指すRはroofの頭文字で、屋根や屋上といった意味の単語です。
この情報を昨日、英語を勉強している時に初めて知りました。
私のように「そういえば気にしたことなかった」と感じている方も多いと思ったので今回シェアいたしました。
ちなみに、エレベーターという単語ですが、アメリカでは一般的に使われていますがイギリスではliftの呼び方が一般的です。
更にイギリスでは我々が思っている1階が1階ではありません。
イギリスにはG(ground floor)というフロアがあり、それが我々が連想する1階です。
2:イギリス3階。 日本2階
1:イギリス2階。 日本1階
G :イギリス1階。(Gではなく0と表記されていることも)
B:両国共に地下
我々の考えが世界共通でないということが驚きです。
他にもイギリスでは地下鉄という言葉がsubwayではなくundergroundであったりと、我々が思っている英語と異なるものが多々あるので注意が必要です。
「いや、subwayでも地下鉄って通じるでしょ?」
どうでしょう。イギリスでのsubwayの意味は地下道という意味になりますので、相手がこちらの意図を汲み取ることができれば通じるかもしれません。
イギリスに旅行される際はご注意ください。
そして、英語を勉強されている方も要注意です。