おはようございます
現在世間で恐れられている新型コロナウィルスの変異株は英国型とインド型の2種類だったのですが、ベトナムで新しい変異株が発見されたそうです。
まだ名前すら決まっていないほど新しい変異株。
その正体は英国型とインド型が掛け合わさって生まれたもので、感染力が従来のものよりもかなり強いです。
では、どれぐらい強いのか。
以下では「ベトナム型」と定義し、紹介したいと思います。
そもそもベトナムは感染対策が徹底されている国で、今年4月までは感染者が非常に少なく累計感染者数は3000人程度でした。
1日で大体7人ぐらいの感染といったところでしょうか。
しかし、今年5月で約3500人の感染者が確認されています。
つまり、約1年間の感染者数をたった1か月で抜いてしまったのです。
ベトナム型は空気中での感染力が強く、発症するまでに2日程度しかかからないことも脅威とされています。
非常に恐ろしいウィルスですが、ベトナムは医療水準が高くないにも関わらず、過去に何度もコロナを封じ込めることに成功しています。
もしかすると今回も封じ込めることができるかもしれません。
ちなみにベトナムの感染対策は単純で、飲食店や娯楽施設、学校等の営業停止と徹底された検査対応と隔離措置です。
首相曰く「経済損害を気にするのではなく、国民の健康と命を守ることを最優先にした」とのこと。
毎日コロナ関連で批判が飛び交う日本ですが、一日でも早く平和になることを心から願っています。