富士山のお膝元山梨県に『株式会社槙田商店』という織物の機屋さんがある。
この産地は、甲斐の国(甲州・現在の山梨県)は、国中と郡内地方の二地域に分かれる。
郡内地方と云うのは、富士の秀峰を仰ぐ、大月・谷村・西桂(三つ峠)・富士吉田の丘麓地方と富士五湖一帯の事であり、昔からその景勝水明と共に、織物の産地として名声が高い。
その槙田商店さんのメイン事業の一つが『傘』でして、今回梅田阪急に短期出展されると聞きつけて
表敬訪問してきました。
きれいに構成されていて、魅力的な傘がいっぱい
なかでも素晴らしい技術と手間暇かけているのが「かわず張り」蛙の水かきを連想させることからついた名前らしいです。
外側のシャンブレー生地の内側にもう一枚別のジャカード柄の生地が貼られています。
ちなみに、これは大阪用タイガースバージョン(笑)
丁寧な仕事がされています。
傘をたたむと
もう一つの逸品が「モザイク」
傘の10枚のパーツ生地を好きに選べ、自分だけのオリジナル傘を作ってもらえます。
オーダー後2週間くらいで届けてもらえるらしいです。
夏を待ち望む「ひまわり柄」のジャカードもオシャレでした。
ちなみに、拙者のお気に入りの傘は
戦国武将の入った
よかったら、一度覗きに行ってみてください。