京都、ピンチな予感

おはようございます

京都府民にとってこれ程悲しいニュースはありません。
市バス、経営困難と…見たくない漢字が使われております。
京都市営バス“倒産”寸前 「運転手が横柄」ではない、本当の赤字理由(Merkmal) – Yahoo!ニュース

鳥居と市バス
2年前に私が撮った写真にたまたま市バスが映っていました。場所は平安神宮前。

現在Yahoo Newsのアクセスランキング3位になっております。他府県の方々も注目しているということでしょうか。

 

コロナ禍になる前から経営は赤字続きでしたので、このようなニュースが出てきても不思議ではありません。ですが、いざ突きつけられると恐怖を感じます。

観光地の系統は無論黒字なのですが、地域住民が利用している系統がほぼ赤字。だからといってダイヤを減らしたり運行停止といった対応はしないと強く主張されているのをずっと見続けてきました。地域住民の方々を思ってのことでしょうね。

市バスが無くなったらと想像すると…足が震えます。電車が通ってない場所は沢山ありますし、誰もが歩いたり車で移動できる訳ではないので、バスが無くなるとそういった方々の外出回数が極端に減りそうです。するとまた京都市の財政が悪くなってそこからまた……恐怖の連鎖。

 

実は市バスだけでなく、地下鉄も厳しい状況が続いております。
2024年に両社値上げを予定しているそうなので、少なからず財政は良くなるはずですが、すぐに効果は得られないでしょうね。効果が出るのは数年後になりそうなので、それまでは厳しい状況は続きそうです。

 

バス以上に気になったのが、「かつては世界から観光客が集中した京都市だが、今や見る影もない」という内容。少し怪しいです。

確かに観光公害と言われていた時ほど観光客はいませんけど、11月に市内へ行ったときはかなりの人でしたよ。清水寺へ向かう道中も人がぎゅうぎゅうになって移動してましたし、「見る影もない」はちょっと違うんじゃないのかな~と個人的に捉えております。

 

京都ピンチ、そういった状況下にいることを本日知ることができました。
大好きな京都に少しでも貢献したいという思いが強まりました。歩くの控えます。

それでは!

 

 

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