眠れない程怖かったホラー映画…

おはようございます

書きたいネタを見つけることができませんでしたので、本日は「私がこれまでに見て怖かったホラー映画」をご紹介したいと思います。

薄暗いダイニングの天井

夏ですからね。夏と言えば、海、花火、そしてホラーでしょう(笑)

「怖かったホラー映画5選!」という風に書きたいところですが、それ程ホラー映画を見たことがないので、比較などができません(笑)

 

肝心の怖かったホラー映画ですが、「パラノーマル・アクティビティ」です。和訳すると「科学では説明できない人知を超えた超常現象」となり、当時かなり大ヒットした作品です。

あのスティーヴン・スピルバーグ巨匠が本作を絶賛し、リメイク権を得たものの、完成度の高さから結局ほぼそのまま公開したという逸話があります。

シリーズが1~5まで、スピンオフが1つとなっております。日本版もあるそうですが、私はそちらは見ておりません…逆に、アメリカ版の6つは全て見ました。

「なんで2の画像やねん!」と思われた方、理由はわんちゃんがいるからです。癒し要素も必要でしょうということで(笑)
ですが、扉に向かって吠えているように見えますね…子どもも扉に興味津々のようですよ…ああ鳥肌。

今作のシーズン1のあらすじをギュッとまとめると、一軒家で暮らしているカップルが謎の音に悩まされていて、その音の原因を突き止めようと家中にビデオカメラを仕掛けます。すると、カメラには次々と不可解なことが映っており、最終的には…

それでは、恐怖ポイントへ…どうぞ。

恐怖ポイント1 見えないという恐怖

日本のホラー映画では、幽霊や怨霊といった「目で見える何某に怖い」と思う作品が多い気がします。
しかし、ことパラノーマル・アクティビティでは、そういったものの存在が全く確認できません。後にそれらの正体が分かってくるのですが、作中では、いわゆる「ポルターガイスト」という現象が頻繁に起こります。

ポルターガイストとは、簡単に言うと物が勝手に動く怪奇現象です。誰も触っていないのにドアが勝手に開いたり、風も吹いていないのにカーテンが揺れていたり、吊るしていたものが落ちたりと。

なので、目に見える恐怖がない、ということに恐怖を感じる作品です。いつ何がどう動くのか、一瞬のスキもありません。大きな物音もあるので、ビックリしがちな方はストレスでしかないと思います(笑)反対に「お化けは無理やけど物音系ではビックリしない」という方には見やすい作品かもしれません。

ですが、物語後半になってくると音や扉の開閉だけではなく、居住者カップルに対して直接攻撃をしてきます。見る方用にあまり深くは書きませんが、超常現象はどんどん悪化していきます。ああ怖い。

 

恐怖ポイント2 リアリティさ

一軒家、物音、ビデオカメラで撮影。これらがリアリティさを極限まで引上げており、もしかすると自分の周りでも起こりうるのではないかと錯覚させられます。

マンションやアパートにお住まいの方は上階の物音に恐怖を感じたことが少なからずあるのではないでしょうか。
私はあります。最終的には、「あ、上にも人が住んでいるんだし、いざという時は助けてもらおう」という思考回路になりましたけど(笑)

一軒家も、たまにきしむ音が聞こえたりしますよね。なので、普段気にならなかったものが異常に気になるようになるかもしれません…

ちなみに、パラノーマル・アクティビティの制作費は、なんと約100万円。カメラは家庭用ビデオカメラ、撮影場所は監督の自宅で7日間で完了、出演俳優は無名と超低コスト映画。それでも凄く怖い内容になっております…

恐怖ポイント3 敵が悪魔

こちらも日本の作品と違う点ですね。

物語序盤では「謎の音」の正体は突き止められなかったのですが、確か神父さんが来た時に悪魔の仕業だと分かったような、そんな気がします。最後に見たのが10年以上も前ですので、かなり曖昧です。しかし、あの恐怖は10年経っても忘れらません…

「悪魔」と分かっていても、悪魔が実際に登場することはなかったと思います。終始、見えない敵と戦うといった流れです。これが想像力を搔き立てられて、より一層恐怖を感じます…

 

恐怖ポイント4 頼りなさすぎる男性陣

これは1と2における内容になるのですが、1の神父が確か全く役に立たないんですよね(笑)

「ここは危険だ。悪魔が私に対して相当怒っている」とか言ってた気がするんですけど、泊まり込みで2人を助けようとしていませんでしたし、「なんだこの人」と思ったような気がします。悪魔は夜に活発化するのに、何故日中に来て夜に帰るんだ…と(笑)

2は1の続編ですが、別の家庭での物語に変わります。
ここの旦那が「怪奇現象?そんなわけないよwww」のような態度をずっと取っており、腹が立ちました(笑)

2で最初に異変に気付いたのはお手伝いさんなのですが、この方は悪魔等の知識があるようでして、お祓いをするのですけど、ここの家族から変な人扱いされてしまいます。ですが、徐々に信じるようになってきて…という流れになるのですが旦那が最後までどうにも(笑)

どうして愛する人の話をちゃんと聞かないのだろう。悪魔も怖いけど、人も怖いなと思いました。

 

恐怖ポイント5 ちょっとだけ実話

監督がこの作品を作ろうと思ったきっかけが「自宅で原因不明の音に悩まされたこと」だそうです…

 

おまけ

以上、私が眠れなくなる程怖かったパラノーマル・アクティビティについてでした。
どうしてこれ程怖いのに全シリーズ見たのでしょうか。自分でも理解しがたいです(笑)

でも、なんか見ちゃうんですよねぇ。不思議です。
久しぶりにパラノーマルに限らず、ホラー映画を見たいなぁと思いました。

それでは、良い夏を。
ハイゴニキヲツケナガラ

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