100円のパンが500円になる時代が来るそうです

おはようございます
仲の良い友人が上京し、この春で新社会人となりました。
今でも連絡はとっており、東京での話を聞くのが最近の私の楽しみです。
1~2日目は「寂しい、帰りたい」と言っていたのですが、最近は「○○を散歩した、一人でカフェに行った」と、すっかりシティ人間になってしまったなと感じております(笑)
朝の満員電車が辛いそうです。
さて
最近、様々なものの値段が上がっているのは皆様ご存じだと思います。
一番有名な値上がりは、ガソリンや小麦粉ではないでしょうか。
ガソリンに至っては、政府の補助がなければ200円台に突入している状態です…
飛んでいくお金
そして昨日、様々な値上がりでどのような場所で影響が起きているのかを特集している番組がありました。
普段の私であれば、「ガソリン高いなぁ」程度で考えがストップしているのですが、その番組のおかげで更に広い視野を得ることができました。
例えば、原油の値段が上がると、配送業の方々が苦しいのは当然ですよね。車を使用する際にはガソリンを使用しますから。
ですが、原油の値段が上がると、クリーニング屋さんも苦しくなるということは、その番組を見るまで私は知りませんでした。
汚れを落とす機械、ハンガー、ビニール袋、そして運送と。原油を沢山使用している業種ということで、本当に苦しい状況だとおっしゃっていました。
苦しいにも関わらず、クリーニングは「安いが正義」のような考えが一般的にあり、価格競争があるため値上げにも踏み切れないと。
パン屋さんの話も印象的でした。
チャンネルをつけた時にこの内容が流れていたため、あまり詳しく見ることができませんでしたが、
1月半ばから小麦粉の支払いだけで、月20万円程高くなっており、利益がほぼ出ていない状態が続いているそうです。
このままでは、1個100円のパンが1個500円になる時代が来るのではないかと仲間内で話しているとおっしゃっていました。
+400円。ということは100円パンではないパン屋さんはもっと高くなる…と考えると恐ろしいです。
もう一つ印象的だったのは立ち食いのお蕎麦屋さん。
蕎麦といえば日本食というイメージを皆様お持ちですよね。私もそうでした。
ですが、そば粉の原料となるそばの実はほとんどが輸入されているものです。1位がアメリカ、2位か3位が確かロシアでした。
ということは、現在ロシアからの輸入のほとんどが止まっていますから、そばの実の価格が上がっております。
更に、蕎麦と言えば天ぷら。天ぷらを作る際の油や小麦粉も値上がりしているという現状。
そしてコロナ禍ということで、客足も以前より減っているということで、非常に苦しいとおっしゃっていました。
以上、値上がりで影響がでている企業についてでした。
他にも影響を受けている企業様は沢山存在しますが、今回は一部抜粋ということで。
物価の値上げは仕方ないので、我々日本人の収入を上げてくださいと切に願います。
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