おはようございます
今朝のニュースで知ったのですが、昨今は「動画面接」というものが急増しているそうです。
オンライン面接ではなく、動画面接です。なので、リアルタイムでやり取りがされるわけではなく、あらかじめ企業が設定した質問の回答や自己PRを応募者が任意のタイミングで撮影し、投稿することでエントリーできるという仕組みです。
動画面接のメリットは、履歴書では伝わらないその人の人柄を知れたり、遠方に住む応募者が交通費をかけずにエントリーできることなどが挙げられます。
遠方の方、そして極度に緊張する方は思う存分力を発揮できるのではないでしょうか。
就活生の移動費節約は本当に大きいです。学生時代に先輩から「就活は30万円ぐらいかかると思っといた方がいいよ」とアドバイスされました。それの大半が移動費と…
1次面接、2次面接、最終面接があると仮定し、京都-東京間の移動が6回あると、最低でも約72,900円発生します。(本日調べ)
前日に東京に入り、宿泊するとなると更に宿泊費が発生しますので、すごくお金がかかります。
夜行バスを使えばかなり費用を押さることができますが、スーツがしわになる可能性もありますし、何より落ち着かないようなイメージが。
動画面接、様々な点から鑑みてもすごく良いと思います!
社長に今回の情報を共有し「今って採用のハードルが少し下がって、誰でも就職しやすい時代なのでしょうか」と話すと
「いや、むしろ動画面接を取り入れたことによって、抜きんでた個性の人たちが勝ちやすくなるんちゃうかなぁ」と私と真逆の意見を述べていました。
より魅力のある人の採用率が上がり、個性や意欲が弱い人の採用率が下がる、という流れになるのかな、と。
中には「YouTuber風の動画に編集して応募してください」といった企業もありましたし、「人とは違う何か」を常に持っていないといけないですね。
それは履歴書の時代からそうですが、「就職」というものが少しカジュアルな方面に寄ってきているのかな?と感じました。
動画面接ではありませんが、昨今はTikTokで企業紹介をされている会社様も増えていますし、就職した際のイメージが付きやすくなっています。
実際、TikTokに投稿しはじめてから募集が倍以上増えたとおっしゃっていましたし、効果絶大です。
何をするにしても、楽しくできればそれが最高になりますから、仕事もプライベートも楽しめる環境であることが一番ですね。