おはようございます
突然ですが皆様、生き物とは不思議な存在だと思いませんか。
小さいものはアリやダニ、大きいものだとクジラやゾウといったように、様々な生き物が同じ星に生息しています。
そして、陸海空と、それぞれ住む環境が異なることや、種類は同じでも、体つきや性格、声など全てが違うこと。
保護色ができる生き物、毒を持っている生き物、空を飛べる生き物、超音波を発する生き物と、数多くの生き物が存在します。それって当たり前のようで不思議なことだと思いませんか?
壮大な前振りですが、本日ご紹介したい内容はヤドカリの貝の中の仕組みについてです。
ヤドカリといえば貝。
貝を背中に背負っている様子がかわいいと、ペットとしても人気があります。
そんなヤドカリの貝の中身ですが、誰しもが一度は疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。
中は一体どうなっているのか、と。
そんな疑問を、和歌山県すさみ町にある「すさみ町立エビとカニの水族館」さんが解決してくださいました!
知られざるヤドカリの中身の実態 pic.twitter.com/dN5SZEgmwL
— すさみ町立エビとカニの水族館 (@ebikaniaquarium) January 7, 2022
4万件以上リツイートされ、バズっています。
動画に登場したヤドカリは、なんと透明な貝殻を装着しており、気になっていた貝の中身が露わになっております。
カニ寄りの生物だと思っていたのですが、ヒレを見るとエビっぽいなと感じました。
貝を背負うとなると、筋力が発達しているのでしょうか。知れば知るほど疑問が増えました(笑)
幼生の頃はどうなっているの?引っ越しのタイミングは?何を食べるの?など。
主食だけ調べてみると、雑食なのでなんでも食べるそうです。それと、小食だそうです。
ちなみに
ヤドカリは排泄物を貝の中で行い、尾肢や脚を使って上手に外に出すそうです。
動画で初めに登場したヤドカリが何やら動かしているのは、もしかしたら排泄物を貝の外へ出している最中かもしれませんね。