加湿、保湿、大切

おはようございます
弊社はパソコンでの業務は勿論、カッターナイフやボンド、木材カットといった工作関連の作業も多くあります。
そのため、手先を頻繁に使う影響からか、私の左親指そして右人差し指がかなり乾燥しています。
この二本の指だけよく使うということなのでしょうか。2本限定の乾燥(笑)
目をこする際に引っかかって鬱陶しいです。
さて
本日はこれから冬本番を迎えますので、乾燥の怖さについて書いていきたいと思います。
乾いた大地
少し大袈裟な写真かもしれませんが、乾燥の恐ろしさを表す良い写真だと思っています。
ところで皆様、一言に乾燥と言いますが、具体的に湿度が何%以下だと乾燥しているとお考えでしょうか。
気象庁曰く、湿度が50%未満の場合は乾燥に該当するそうです。この湿度50%ですが、加湿器がないと到達しない数値ではないでしょうか。
人間が快適に暮らすためには、最低でも40%は必要とのことです。40~60%が理想的とされています。
乾燥によって何が起こるかと言いますと、今一番危惧されているのは感染症リスクの増加です。
ご存じだと思いますが、空気中のウィルスは気温と湿度が低いと死滅するのに時間がかかります。夏であれば2時間、冬であれば15時間も空気中に滞在するようです。
そして、寒くて乾燥していると人間の体の抵抗機能も下がります。この二つの組み合わせにより、ウィルスが人間の体内に侵入しやすい環境が整ってしまいます。
対策としましては、室内の場合であればやはり加湿器を使われるのが最適だと思います。空気清浄機の機能も兼ね備えてあるものだと尚良しですね。
外にいる場合は、マスクをつけることが限界でしょうか。こまめな水分補給も大切です。
皮膚が割れることも乾燥がもたらす被害ですよね。
特に割れやすいのが唇ではないでしょうか。現に私は先ほど左端を切りました。
唇だけでなく、指やかかとも場合によっては割れてしまいます。洗い物をしている最中に指がぱっくり…のようなCMがありましたね。
肌が乾燥しすぎると、シャワーを当てた時や風に当たった時に痛い!と感じますし、乾燥は人間にとって良いことが全くありません。
皮膚の乾燥対策は保湿に限ります。化粧水やクリームを塗ってケアしましょう。
「男だからそういうのはちょっと…」と思っている方。それは恐らく固定観念です。男性でもつけている方は沢山いますし、男性用というものも販売されています。気にせず使ってみてください。
乾燥は他にも火事や静電気といった原因にも繋がります。
たかが乾燥と侮っていては痛い思いをするかもしれませんので気をつけてください。
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