おはようございます
一眼レフを使っていて本日初めて気づいたのですが、アスペクト比というものがあるのですね。
アスペクト比というのは、3:2,16:9、4:3、1:1といったように画面の大きさの比率を表したものです。
耳馴染みがあるのは16:9ですね。パソコンのモニターやテレビの大きさの比率がこちらに該当します。
これらのアスペクト比を使い分けることで、どうやら写真のイメージが変わるみたいなのですが、果たしてどうなのでしょう。
実際にそれぞれのアスペクト比で写真を撮ってみました。
3:2 一眼レフの標準比率
初期設定のままだとこの大きさになります。
画像サイズは6000×4000ピクセル。
初期設定ということもあり、遠近感や立体感も出しやすい構造となっているそうです。
特にこだわりがないのであればこの比率で問題ないと思います。
16:9 テレビや動画サイトの比率
ハイビジョンサイズとも呼ばれている比率です。3:2と違いモニターの下部分が見えなくなり、テディベアの足が見切れていますね。
画像サイズは6000×3368ピクセル。
動画編集等を考えられている方は、この比率で写真を撮った方が作業が簡略化しそうです。
4:3 コンパクトデジカメやマイクロフォーサーズの比率
正方形に近い形をしているのが特徴。
画像サイズは5328×4000ピクセル。
中央に映るものが強調されるような気がします。そして、撮るものによってはレトロさを強調させる比率ではないかと個人的に感じております。
縦方向で撮るのもおすすめです。
1:1 正方形比率
スクエア写真と呼ばれる正方形の比率。Instagram用という言葉をよく耳にします(笑)
画像サイズは4000×4000ピクセル。
花や料理をアップで撮る際に使用するとおしゃれに撮れるかもしれません。
以上、同じ角度から4つの比率で写真を撮ってみました。
被写体が風景なのか、人なのか、花なのか、食べ物なのかによって使い分けるとまた新たな可能性が見つかりそうですね。これから写真を撮る際は意識して変えてみようと思います。
スマートフォンでもアスペクト比は変更できるそうなので、一眼レフを持っていない方も一度試されてみてはいかがでしょうか。