おはようございます
2日前、ヘビやカエルを丸のみする鳥が千葉県で目撃されました。
名前はミナミジサイチョウ。絶滅危惧種です。
体調は90~130cmで、翼を広げると2m近くになります。
主食は昆虫類、爬虫類、両生類なので人が襲われる可能性は低いそうです。
50年近くの寿命を有するこの鳥は、本来南アフリカなどに生息しているそうですが、何故か千葉県柏市の住宅街で目撃されています。
さらに調べていくと、どうやら去年から目撃情報があるようです。
動物園から脱走したとの情報が入っていないので、飼われていたものが逃げ出した、あるいは手放されたのではとされています。
絶滅危惧種って飼えましたっけ?確か飼えなかったような…
今後どう対応されるのでしょうか。少し興味があります。
話が少し変わりますが、生き物が絶滅するキッカケは基本的に人間です。
土地を開拓し、自然を汚染し、外来種を持ち込み、乱獲や密猟を行い、地球温暖化を進行させている我々人間。
日に日に絶滅危惧種に認定されていく生物は増えています。
動物園にキリンやコアラがいない。ウナギが食べられない。そんな時代が来るかもしれません。
ではどのように進行を食い止めるか。
我々一般人にもできることは汚染を防ぐことだそうです。
ごみの分別をきちんとする、ポイ捨てをしない。
当たり前のことですが、これができていない人が非常に多い。
動物園に行って実際に触れる体験することで、命の尊さを少しでも理解していただきたいです。
ちなみに今回目撃されたミナミジサイチョウですが、近々「ダーウィンが来た!」が取材を予定するそうですよ。
#ミナミジサイチョウ ってどんな鳥?
・鳥には珍しくまつげが長い(写真)。
・寿命は50年ほどにもなる。
・空を飛べるが殆ど飛ばない。
・子は独り立ちまで10年もかかる。それまで家族仲良く暮らす(写真)。
・ヒナは真っ黒(写真)。#ダーウィンが来た でもそのうち取材したいと思います。 pic.twitter.com/29C8MyWsoT— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) June 2, 2021