Helo Effect(ハロー効果)

ハロー効果は心理学者エドワード・ソーンダイクによって名づけられた造語で、心理的効果の一つ。
ある対象を評価をする時に顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。
認知バイアスの一種である。

一般にポジティブな方向への歪みを指すことが多いが、ネガティブな方向へのハロー効果も存在する。
ハローとは、「後光が差す」と言う時の後光、聖像の光背や光輪のことで、後光効果、光背効果とも呼ばれる。

例として、有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与える。
それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。
一方、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲が削がれたりする。(wikipediaより)

化粧品のCMがその最たるもので、どのタレントを使うかによって売り上げが大きく左右してしまうので、最近では複数のタレントを起用することが多くなってきている。
これは、ターゲットの層をより広くするための戦略だと思われる。

他の分野のCMでも、ひと昔は、俳優や歌手はカリスマ性のある憧れの人物が多かったので、ハロー効果の影響は絶大であったが、最近では、身近になりすぎてなかなか難しくなってきているのが現状です。

最近このハロー効果を身をもって体験しました。
CMではありませんが、有名な歌姫の曲を、オフィシャルプロモーションビデオを観る前に、
初めて視聴してしまったのがこちら、
それ以来、街中でこの曲を聴くと、この映像がよみがえってしまいます。

ちなみにオフィシャルはこちら

 

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