スコティッシュフォールドの「折れた耳」は骨の病気

おはようございます
本日もTwitterからブログのネタを探していたのですが、驚かされる内容を見つけました。
スコティッシュフォールドという猫の特徴である”折れた耳”は病気であるということ。
昼寝をする猫
日本ではかなり人気の猫種ですが、正常な耳の形ではなかったのですね。
詳しいことはきちんと読んでいないので分からないのですが、どうやら耳を支える軟骨の欠陥が原因で耳が折れているそうです。(遺伝性骨軟骨異形成という遺伝性疾患)
最悪の場合、耳だけでなく手足の骨も弱まり、歩くだけで痛みを感じてしまう病気なのだとか。
テレビなどでたまに見かける「おっさん座りをしている猫」は足に体重をかけると骨に痛みが生じるので、あのような座り方をしている可能性があるそうです。
何故そのように骨が変化してしまうのかというと、()内に書きました遺伝性疾患が原因です。
遺伝性疾患とは、遺伝子情報の変化によって引き起こされ、親から子へ受け継がれる病気です。説明を読んでいると「無秩序な交配を繰り返したことにより増加した」と書かれていました。これは人間の趣味嗜好に合わせた猫を開発するために行われた品種改良とも関係がありそうな気がします。
厄介なのが遺伝性疾患(遺伝子病)には解決策となる治療法がないそうです。
スコティッシュフォールドに限ったことではなく、人気な猫種アメリカンショートヘア、マンチカン、ベンガル、ラグドールなどもそれぞれの遺伝性疾患を持っている可能性があるそうです。
かわいそう。痛みや違和感を感じていても猫と人間は会話ができないので、飼い主が気づけていない可能性も十分にあります。
飼われている動物に少しでも異変を感じたら病院に連れていってください。
私はペットを飼う予定は一切ないのですが、こういった問題は、飼う人も飼わない人も知っておいた方がいいですね。
退勤後、もしくは休憩中に詳しく調べたい内容だと思いました。
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